みなさんこんにちは。フクシマタロウです。
新築で家を建てるなら、間取りや収納スペースなどはできるだけ使いやすくしたいですよね。
おしゃれで、使いやすい間取りというのは家づくりの永遠のテーマかもしれません。
みなさん、洗面所や脱衣所の収納スペースは足りていますか?足りていない場合は、どうやって対策をしていますか?今回は、誰でも安く簡単にできる、収納術をご紹介します!
この記事で解決できること。
- タオルや下着などをお風呂の度に用意するのがめんどくさい!
- 洗面所や脱衣所で使うものは、同じ空間に置いておきたい!
- でも収納スペースが足りない!
- 脱衣所は狭いから、収納を置きたくても置けない!
- お金をかけずに収納を増やしたい!
それでは行ってみましょう!
洗面所の間取りに関してお悩みの方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
洗面所・脱衣所は収納スペースが不足しがち
前提:私の持論 お風呂など水まわりの空間は狭くていい
話に入る前に、大前提なんですが、聞いてもらえますか?
なになに?
お風呂・洗面所・脱衣所などの水まわりスペースですが、私は1人分の広さを推奨しています。
えー!
お風呂は絶対広くしたいって決めてるんだけど〜?
お風呂や脱衣所、洗面所は一人で使うもの。広くすると将来持て余す。
フクシマタロウさんはどうだか分かんないけどさ、俺は家族で風呂に入るから、脱衣所だって広くないと使い勝手悪いよ〜。
もちろんそれは理解しています!
私も子供たちとお風呂に入りますし、実際ちょっと狭いなぁと感じています。
だったら広いの推奨でしょ〜?
国土交通省が発表した2017年度の住宅市場動向調査報告書によれば、住宅取得の年齢は30代が約半数で各世代のナンバー1となった。(参考URLはこちら)
つまり家を建てる人の半分は子育て世代と言える。だから、家を建てるなら広いお風呂がいいと思う施主が多いのも頷ける。確かに家族と入るお風呂は楽しい。その貴重な時間を快適にしたいと思うのは普通だし、私自身もそう思っていた。
しかし、長い人生の中で家族みんなでお風呂に入る期間は何年あるだろうか?多くの場合、子供が大きくなればそれぞれ別々に入ることになるだろう。
そうなると、広いお風呂、広い脱衣所は、意味もなく広い負の遺産ということになってしまうのだ。
お家の広さは限りがあります。
水まわりを広くしてしまうと、必ず他の部屋にしわ寄せが来ます。
お風呂が広い分、収納が減ったり、お部屋が狭くなったりと、何かと間取りに影響が出てしまんですよね。
まぁ〜確かにね。
水まわりは居室に比べて建築コストが高いので、小さくすることでコストダウンにもなるんですよ♪
同様の理由で広いトイレも予算の無駄使いです。
よほどこだわりがない限りは、最低限の広さにしたほうがベターです。
予算は最低限、でも快適な家づくりをしたい!それがこのブログのテーマであるわけだが、そのためには無駄なところを削ることが大切だ。
しかしながら、そうすると今回の記事のメインとなる、水まわりに収納少ない問題が発生するわけである。
なるほどな、、笑
脱衣所まわりの収納が減ると、デメリットだらけ
では、収納が減るとどういうデメリットがあるのだろうか?
少し基本に立ち帰り、具体的に見ていこう。
- 物が散らかって見た目が悪くなる
- 使う頻度が高くても、置けないものは別の場所に収納する必要がある
- 追加で収納を買って、結局コストがかかる。
簡単なこと。収納があれば便利。なければ不便。
整理整頓という言葉があります。
整理は、決められたものが決められた場所にあること。
整頓は、いつでも使いやすい状態であること。
整理整頓をしようとした場合、収納があればきちんとしまえるけど、なければ出しっぱなしにするか、別の部屋の収納にしまうしかなくなる。
出しっぱなし。
よく言えば見せる収納ってやつですか?
う〜ん、ちょっと違う笑
- パジャマなどの着替えは自分の部屋から持ってくる
- タオルは脱衣所に畳んで山積み
- 洗剤は階段下の収納にしまう
- 化粧品はポーチに入れて、使う都度持ってくる
- めんどくさいから全部出しっぱなし などなど
こんなことはよくある例だ。
私もアパート暮らしの時はこんな感じでした。
というか全部当てはまりました。笑
物が出しっぱなしだと掃除もしづらいし、見栄えも悪い。
なんとか綺麗に収納できるようにしたいというのが、多くの人の考えだ。しかし、そのために脱衣所を大きくしたりするのは費用の面や間取りの制約面からもナンセンス。
先の話かもしれませんが、大きくしてしまうとリフォームの費用もたくさんかかってしまいます。
洗面所・脱衣所の収納 解決策は頭上を有効活用すべし!
私の家の脱衣所は、わずか1畳程度の非常に狭いスペースだ。
40坪の家に対して、この脱衣所はかなり狭いかもしれない。
そのせいで収納ラックも置けないし、家族で同時に着替えることもできない。
家族でお風呂に入るのは今だけなのでいいのですが、収納がないというのは大きな問題です。
お風呂に入るために下着やパジャマを2階やファミリークローゼットまで取りに行ったり、乾燥機をかけたタオルや下着をどこかに片付けに行かなければなりません。
いやまぁ普通そうだと思うけど。
いや、それすら面倒くさいんです。笑
回避できるならしたいじゃないですか。
そこで考えたのが、こちら。
左半分は、上から洗剤関係、バスタオル、ハンドタオル
右半分は上から家族の着替え、小物・妻の化粧品など
足元に収納を置いてしまうと余計に狭くなるし、ロボット掃除機も通りづらくなる。
スペースを有効に使うには、頭上に目を向けてみよう。それもあまり高い位置に置いてしまうと手が届かなくなってしまうので、高くても2m程の位置から下の高さを使って収納を増やすことができれば、狭い脱衣所でもたくさん物を置いておくことができるのだ。
収納はどうやって用意するの?
でもさぁ、それはフクシマさんちの脱衣所がそういう造りになってたってだけでしょ?
再現性が低い気がするけどなぁ。
そんなことないですよ。
色々な方法があります。
みていきましょう!
一言に収納と言っても、種類はたくさんあるし、間取りによって変わってくる。
種類が多いということは選び幅が広いということなので、できれば既製品でちょうどいいものを探そう。既製品なら、物によっては値段も安いし、商品に問題があったら返品することもできる。
新築なら収納棚を造作してもらう
計画の段階で明確に収納計画が決まっている場合は、造り付けの棚などを作ってもらうのが最適解だ。値段次第にはなるが、私の場合は余った材料を使ったので、安く造ってもらうことが出来た。
写真左の棚と、右上の高い位置の棚です。
造作はオーダーメイドなので、間取りにマッチしたものをつけてもらうことが出来る。あとから気軽に変更できないという注意点はあるが、寸足らずやサイズオーバーになることがないので、見栄えも良い。
既製品でいい物がなければ、DIY!
自分の家だから、思い切ってDIYするというのもありだ。木材はホームセンターで指定の寸法にカットしてもらうことが出来るので、材料は簡単に手に入る。あとは任意の場所に取り付けるだけなので、少し技術は要るががチャレンジしてみるのもありである。
写真で言うと右真ん中の小さい棚は私のDIYです。
全然大したことなさそうだね。
。。。
まぁ、簡単でしたから。。
DIYに関しては他にも色々やっていまして、安く便利な材料などもあるので、別記事でご紹介したいと思います!
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いろいろと解説してきましたが、洗面所や脱衣所というのは新築の際に大きくしてしまいがちです。
予算には限りがありますので、本当に必要な部分に必要な分だけお金をかけられるよう、将来を見据えて間取り設計をしてください。その時は必要と思っても、よく考えたら将来使わなくなるものって結構あるんです。
その上で、限られたスペースの中でどうすれば使いやすくなるかを考えましょう。
収納は発想の転換でうまくいくことが多いです。営業マンや設計士のありきたりな提案に流されることなく、実際に住む自分たちだからこそ考えられる使いやすくするためのアイデアを夫婦で出し合いましょう。
きっといい収納方法のアイデアが出るはずです。
お金をかければいいものが出来るのは当然です。
しかし、お金をかけるところと削るところをハッキリ切り分けて、最低限の予算で最高の家づくりが出来るようにしていければ、住んでからの満足感はとても大きくなります。
お風呂に関しては私の失敗を解説した記事がありますので、是非こちらも読んでいただきたいと思います。
最後に宣伝です。
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@FukuTaro123456
では、次の記事もお楽しみに!
フクシマタロウでした!
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