新築時のコンセント配置で悩むあなたへ。
自由に配置できるからこそ、コンセント配置はとても悩みますよね。
今回は、リビング、寝室、キッチン、洗面所・浴室、玄関・廊下、子供部屋・勉強部屋など、部屋別に快適な生活を実現するためのコンセントの位置を解説します。
この記事を読んで失敗しない家づくりのポイントを押さえましょう!
みんなが迷う。それがコンセントの配置問題。
コンセントの配置って、自分で考えるとなると難しいんだよねぇー!
何に気をつければいいのか全然わかんないのよね。
SNS総フォロワー20万人を超える暮らしのメディアTHE ROOM TOURさんが、家づくり経験者に『新築の間取りの後悔ポイント』のアンケートを取ったデータを記事にしている。これによると、コンセントの後悔が4位にランクインしていて、いかに施主を悩ませているかがわかる。
ちなみに1位と2位は部屋の広さと収納不足でした。
今回は、新築でコンセントの配置を考える際に失敗しないポイントと、私の経験を基に成功例・失敗例を解説していく。
お家づくりで失敗しないため、快適なお家づくりをするために、ぜひ最後まで読んでくださいね🎵
ゴーゴー🎵
いきなり結論 コンセントの配置は使う家電をイメージし、迷ったら足すべし。
お!今回も出ました!
いきなり結論!
コンセントは何のために使うのか。
当たり前だが家電などの電化製品を使うためである。
コンセントの配置は、自分たちが使う家電の電源をいかにカンタンに確保するかという点が失敗をなくためには重要である。そのためには、何をどこで使うのかということをしっかりイメージすることが必要だ。
それが難しいから悩むんでしょー!
実際のところコンセントの追加はオプション扱いになることが多く、コストがかかるのでムダに数を増やすことはオススメしない。それでも私は迷ったら足すべしと考えている。
えーフクシマさんらしくない!
ムダなコストは省きたいよ!
まぁまぁ、わかりますよ。
私もそれは同感です。
そこのバランスを考えながら追加することが大事ですね。
それでは、詳しく解説していきましょう!
部屋別!失敗しないためのコンセント配置!
リビングのコンセント配置
リビングでは、テレビやゲーム機、照明など、電気を使う機器が多いため、コンセントの位置をしっかり考えることが大切だ。
テレビの裏か下にコンセントを配置する
テレビ周辺で使う家電とは、どんなものがあるだろうか。
そんなのカンタンじゃん!
まずはテレビでしょ。
あとはレコーダー、サウンドバーとかも使うよね!
でもなんでテレビの裏?コンセント差しにくいと思うけど。
テレビの裏にコンセントを配置するメリットは、何よりもケーブルが目立たなくなることです。
テレビやレコーダーは頻繁に抜き差しすることがないので、目立たせないことを重要視しましょう。
なるほど!
じゃ二つ刺せるコンセントを一つ、テレビの裏あたりに配置すればいいんだね。
ここで注意しないといけないのが、コンセントの数だ。テレビの周辺で使う可能性のある家電をよく洗い出す必要がある。
ちなみに私の家の場合、かなりの数のコンセントを使っている。
- テレビ
- ブルーレイレコーダー
- Switch(2台分)
- Apple Watch充電器(2台分)
- 子供のタブレット充電器
- Apple TV
- Amazon echo dot (2台)
- 一眼レフカメラ用の防湿庫
- サウンドバー
- ペットの見守りカメラ
- 間接照明
ざっと数えて14個である。
結構使うね!!
こんなにいっぱいコンセントあるの?
テレビの下に4個だけあります。
家電は住み始まってから増えたのがほとんどで、正直こんなに増えるとは思いませんでした。笑
足りない分はどうしてるの?マルチタップとか?
Amazonで買ったタワー型の電源タップをテレビボードの中に仕込んで、そこからテレビボードの中で配線してます。なので、外からはほとんどケーブルが見えなくなっています。
これはホント便利ですよ。
ソファ近くにコンセントを配置する
ソファの近くにもコンセントがあると、スマホの充電などが便利だ。
みなさんはソファにゆったり座ってスマホやタブレットを使うことは多いはず。充電しながら使えるように、充電ケーブルが届く範囲にコンセントを配置すると、充電が便利になる。
ソファの真下に床コンセントを配置すると更に便利です。
ソファの位置を変えづらくなるデメリットもありますが。
最近は電動ソファが流行ってて、USBの差し込み口がついてるソファもあるよね。
寝室のコンセント配置
寝室では、携帯電話の充電や照明などを考慮してコンセントの位置を決めることが大切だ。
ベッド付近、もしくはベッドに給電できる位置にコンセントを配置する
ベッドにいるときに必須で使うと言えば、やはりスマホの充電器である。コンセントがないと遠い位置から延長ケーブルを伸ばさなければならなくなるため、非常に不便だ。
見栄えも悪くなるしね。
ベッド付近には間接照明やナイトスチームを置くこともあるだろう。置きたいものを置きたい場所へ配置するために、コンセントの位置を考慮して配置しよう。
私の主観ですが、人生の3分の1を過ごすと言われている寝室には、空気清浄機を置くことをオススメします。
キレイな空気にすることで、睡眠の質が高まりますよ。置く位置も考えてコンセントを配置したいですね。
最近はベッドに照明とかコンセントが付いてるタイプが主流になってるよねー!
そうですね。
私のベッドもそうですが、ベッドでコンセントを使えると便利です。
そのためには、ベッドのコンセントケーブルを刺せる位置に壁コンセントを配置する必要がありますね。
キッチンのコンセント配置
キッチンでは、家電製品を多く使用するため、コンセントの数と位置が重要だ。
使用頻度の高い家電製品の近くにコンセントを設置する
炊飯器や電子レンジ、電気ケトルなど位置を変えずに毎日使うようなものは一箇所にまとめて、その近くにコンセントを配置しよう。
あちこちに置いても使いにくいし、見栄えも悪くなるもんね。
その上で、できれば別にコンセントを配置しよう。これは、ハンドミキサーや料理中のスマホ充電など、臨時で使う物のためのコンセントである。
このコンセントは使うごとに抜き差ししますので、見栄えより使いやすさ重視で配置してOKです♪
洗面所・浴室のコンセント配置
洗面所・浴室は、ドライヤーや電動歯ブラシなどの電気製品を使用することを考慮し、コンセントの位置を決めることが大切だ。
据え置きの家電と、抜き差しする家電を分けて考える
洗面所で使う家電の代表格は洗濯機とドライヤーである。洗濯機は据え置きで使うので、洗濯機置き場にコンセントを最低1つは設置しよう。
ドライヤーは家庭によるが、抜き差しして使う都度片付けるのか、出しっぱなしにするかでコンセントの位置を考えよう。同様に電動歯ブラシや電動シェーバーの充電器なども、使う位置を考えてコンセントを設置する必要がある。
うちは基本的に使った都度かたづけるので、使うときに差しやすい位置にコンセントを設置しました。
具体的には床から80〜100cmくらいのところにあると性別関係なく差しやすいと思います。
子どもでも届くように低い位置に設置するのもありだね!
そうですね。
ただ、子どもはいずれ大きくなりますし、低い位置はペット含めてイタズラの対象になるのでオススメはしません。
長い目で考えると、大人が使いやすい位置につけることをオススメしますよ。
玄関・廊下のコンセント配置
玄関・廊下では、照明や掃除機の使用を考慮して、コンセントの位置を決めることが大切だ。
- 玄関の近くにコンセントを設置し、照明や掃除機の使用が便利になるようにする。
- 廊下にも適切な位置にコンセントを設置し、照明や掃除機を使いやすくなるよう配慮する。
玄関は掃除機や間接照明、靴用のドライヤー、セキュリティカメラなど、用途は限定的ですがコンセントのニーズは確実にあります。
最低でも左右の壁で合計2箇所はコンセントを設置したいところです。
でも掃除機はコードレスが主流だし、照明は追加しなくてもいいように考えてるから、玄関にコンセントは要らないような気がするけどねぇ。
私もそう思ってたんですけど、やっぱり必要な時ってあるんですよ。
とりあえず1つだけ設置したんですが、うちは間接照明、電動工具の充電、スチームクリーナー、靴用のドライヤー、セキュリティカメラとなんだかんだ結構使ってます。
これならもっとコンセント設置して抜き差ししないでも済むようにすればよかったと後悔してます。
廊下については一見するとコンセントは不要に思えるが、やはり各廊下に1つは欲しい。
うちでは夜トイレに起きた時のためにセンサーライトを置いている。これは廊下のコンセントから電源を取っている。Amazonなどで充電式のライトも売っているが、やはり充電しなくて使えるのは便利だ。
設置もコンセントに刺すだけってのは簡単でいいです。
子ども部屋・勉強部屋のコンセント配置
子供部屋や勉強部屋では、テレビやスマホの充電器だけでなく、パソコン、プリンター、デスクライト、電動鉛筆削り機などを使うことが想定されるため、コンセントの位置を慎重に決めることが大切だ。
机の近くにコンセントを設置して、パソコンや学習用家電を使いやすくしましょう。
でも子ども部屋って、どんなふうに使うかは子ども次第だから配置が難しいねぇ。
そうですよね。
私の経験から言うと、最低でも対角線で2箇所。
できれば壁1つにつき1つの計4つあれば困らないでしょう。
最低でも、ベッドを置く位置は想定して、付近にコンセントを付けましょう。
壁際に設置する棚や机はコンセントが付いているものを選ぶと、充電器や小型家電の使用が便利だ。
まとめ コンセントは使う家電をイメージし、迷ったら足すべし。
あれこれと解説してきたが、コンセントは据え置きで使う家電と、抜き差しする家電でカテゴリーを分けて考えて、使いやすいように配置することが最も重要だ。
そして、迷ったら削るのではなく、迷ったら足す。これが将来後悔しないための鉄則である。
ハウスメーカーの提案も鵜呑みにしないでください。
コンセント配置の最適解は、その家族によって様々です。
何をどこで使うか、しっかりイメージして配置することが大事。
でも、やっぱり迷うこともありますから、迷ったら、、
足す!
もう覚えたよ。笑
これらのポイントを踏まえたコンセント配置を計画することで、快適な生活空間が実現できる。
家具のレイアウトや生活スタイルを考慮し、必要な機能を満たすだけでなく、見た目や使い勝手にも配慮することが重要だ。
また、将来的に家具や家電の変更があることを想定し、柔軟なコンセント配置を心がけよう。
家具配置については以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでほしい。
これらを考慮しながら、快適で機能的な住空間を実現しよう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
新築のコンセント配置は後悔ポイントでもありますので、しっかり考えて決めてくださいね。
予算の許す限り増やしまーす!
ちょ、、、笑
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