パパまるハウスはヒノキヤグループで、ローコストのハウスメーカーです。
公式ホームページやネット上の口コミでも、価格が安いと評判です。
坪単価30万円からという記事もよく目にしますが、実際のところはどうなんでしょうか?
実際にパパまるハウスで家を建てた私が、実際にかかった金額をもとに、気になるお金の疑問をまとめて解決します!
新築マイホームを検討している方、パパまるハウスを検討している方の参考にしていただきたいと思います。
この記事でわかること
- パパまるハウスの建築費用の総額
- オプション費用
- 当初見積もり時と、請求金額の比較
他のブログと違い、実際のリアルを詰め込んだ内容になっていますので、どこよりもリアルな記事になっています。
前回の記事で、パパまるハウスの評判や私が建てて感じたメリット、デメリットなどをまとめて解説していますので、ぜひ外らもあわせて読んでみてください!
2年住んで分かったデメリットについて解説もしています。こちらもどうぞ。
いきなり結論 パパまるハウスは安いが、ネットの評判は大袈裟
いつものことながら、読者さんの貴重な時間を奪わないため、結論から述べさせてもらう。
パパまるハウスで建てた総額は約2000万円。※
坪単価は約50万円。※
(※フクシマタロウの場合)
なんかネットの評判より割高じゃない?
ちょっと予想外なんだけど。
そうですよね。
私としても、当初の印象とこの結果は大きく違いました。
ここまで読んで、えー話が違うじゃん!と思う人は、ぜひ読み進めてほしい。
私の実際の請求明細を公開して、詳しく解説していこうと思う。
私が選んだプラン ハイスタイル40S4.75a
下部に書いてある通り、1230万円で40坪が建てられる。
すごい!
まさに坪単価30万円じゃん!
安い!
そう見えますよね!
でも実際は50万になったんですよ。
あ、、そーだった!
どゆこと??
パパまるハウスの料金表
パパまるハウスは間取りごとに値段が決まっている
パパまるハウスは、他のハウスメーカーと違って料金が明確になっている。プラン一つ一つにきちんと値段がついていて、検討段階から金額がはっきりわかる。
注文住宅は仕様によって値段が大きく変わるため、最後までいくらかかるかわからないことが多い。
その中でこのシステムはとても斬新だったし、好感が持てた。
ちょっと字は小さいですけど、この間取りはいくらです!ってのが分かるんですよ。
めっちゃ安心じゃん!
それに、どの間取りも良心的な金額設定♪
あれ?
右下のまるは何?
それ。それが問題だ。
建物の単価ばかり目がいくが、どのプランにももれなく画像右下の費用がプラスされる。
それが付帯工事費だ。
いちじゅうひゃくせん、、、
に、290万円??!!
なんじゃこりゃ!!
建物単価が明確になっているからこそ見逃す、付帯工事費。
なんかオマケみたいに感じるけど、ぜんぜん無視できる金額じゃない。
必ずかかるんなら、ちゃんと建物の費用に含んで提示してくれればいいのに、本当に不親切だ。
290万が建物価格に上乗せされるので、これだけでもう坪単価30万から38万になる。
いきなり値段上がりすぎて草生えるレベルですな、、、
まぁとはいえこれは他のメーカーでも発生する費用であることは間違いない。でも問題なのはその提示の仕方。
パパまるハウスはローコスト!
建物が○万円だから、坪単価30万円!
ここだけが一人歩きしてしまい、大事な部分が見えなくなってしまう。
これでは施主が勘違いするし、不親切である。
ほとんどのブログ記事でもここまで解説している記事がなかなか見つからない。よくあるハウスメーカーの坪単価比較サイトなんてのは特に顕著である。
パパまるハウスの請求書
フクシマタロウの家 総額20,600,173円也。
40坪なんで、坪単価50万円ということですね。
パパまるにしては高いって思うかもしれませんけど、私そこまでオプション入れてません。
カーテン含めても150万くらいのもんです。
私が選んだオプションについては以下の記事で解説しています。
パパまるハウスのオプション金額は?私が採用したオプションと使用感
家を建てるにあたって、建物価格だけでは予算を検討することができない。
建物以外に発生する費用が多すぎるのだ。
ハウスメーカーを決める際は、実際いくらかかんのよ?!っていうところが一番知りたいはずだ。
その疑問に、チラシに書いてある1230万円です!安いでしょ?!坪単価30万!という答えは、もう詐欺に近い。
ほんとだよね。
私すぐ飛びついちゃうよ!笑
こういった疑問にはリアルな金額こそが参考になる。
請求額に含まれているオプション費用についても別記事で解説しようと思うが、表面上のメリットだけで薄っぺらい営業や、薄っぺらい紹介記事が多すぎるので、これから検討する方は注意してほしい。
パパまるハウスのオプション金額は?私が採用したオプションと使用感
パパまるに限らず、ハウスメーカー選びは資料を請求して自分で調べたり、見積もりを取ったりして慎重に選ぶことが大事だと、この記事をここまで読んでくださった大切な読者さんには強く伝えたい。
当ブログでお薦めしている一括見積もりサイトはかなり信用度が高いので、検討している方はぜひ参考にしてほしい。
気になるメーカーの資料を一括で取り寄せられるだけでも便利だし、その後のしつこい営業もない。備考欄に電話NGと書けば電話も来ない。
マイホーム計画の一助として活用していただければ幸いだ。
資料や一括見積もり、間取りや土地探しまで丸ごと無料でサポート!タウンライフ家づくりパパまるハウスの資金計画書
これは参考までに。
家づくりはスケールが大きすぎて、全体が見えない。
土地や外構、法的手続きや水道、銀行の諸費用など、必要になる項目が網羅されているのでよかったら見てほしい。要望があればこの辺も詳しく説明したいと思う。
ちなみにこれは契約前の資金計画書。
実際にかかった総額は3500万円ほどである。
本当に世の中、うまくいかない。笑
まとめ パパまるハウスの値段は、まぁまぁ安い
なんとも微妙な結論になってしまった。笑
私の場合は坪で割ると50万円だから、めちゃくちゃ安いってわけでもないし、高いわけでもない。値段にフォーカスを当てると、こういう結論になった。
しかしながら、前回の記事でも書いたように私は心から満足している。
それはパパまるハウスの値段以上の性能、魅力的な標準仕様、そしてヒノキヤグループの売りであるZ空調やアクアフォーム断熱であることに他ならない。
パパまるハウスの標準仕様について、施主目線で解説した記事はこちら
また他の記事でこの辺も詳しく解説したいと思っているので、ぜひまたこのブログを訪れていただけると、とても嬉しい。
まったきてね♪
よかったら他の記事も読んでね♪
コメント
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