マイホーム計画にとって住宅ローンとは、もはや必須とも言えます。ローンの審査に通らなかった場合は夢のマイホームは実現できなくなってしまいます。皆さんはそんな漠然とした不安はありませんか?それなら、銀行の審査に通りやすい人と通りにくい人の特徴はあるのでしょうか?自分に置き換えてみて、住宅ローンの不安を少しでも解消しましょう♪
こんな疑問が解決できます。
自分がローンに通りやすい属性なのか知りたいなぁ。
仕事によって通りやすいとかあるの?
転職したばっかりだとローンは組めないの?
収入少ないんだけど、大丈夫かなぁ?
住宅ローンの審査に通る人・通らない人の特徴は?
審査に通る人
これらは、住宅ローンを審査する上で特に有利になる条件を並べています。これに該当しないから受からないと言うことはありませんが、審査のポイントになることは間違いありません。
若い人
これは当然ですが、35年ローンを組んでも定年前に払い終えることがきるということで優遇される傾向があります。年齢は25歳までの方が対象です。ローンの期間を30年、25年と短くできるなら、年齢は30歳、35歳と上がります。しかしながら、住宅ローンの日本の平均は30代で35年のローンを組む人が圧倒的に多いのが実情です。定年後までローンが続けば生活に与える影響が大きくなります。
反対に、40歳を越えると途端に通りづらくなる傾向があります。その場合は頭金を増やしたり、毎月の支払い金額を増やしたりして、支払い回数を減らす必要があります。
どうせ家を建てるなら、決断は早い方がいいと言うことですね。
なるほどね。。。
公務員・上場企業の社員
収入の安定度も審査の対象になります。公務員でなくても上場している会社の社員も、公務員同様に優遇されます。非上場の会社であっても、上場企業の子会社やグループ企業であれば、ローン審査で優遇される傾向があります。
大企業に勤めてれば、それだけで有利ってことかぁ。
な〜んかずるいな〜。
そうですねぇ。
会社勤めの場合は、会社の母体が審査に影響してしまうんです。
収入に対して住宅ローンの借入金額が少ない人
これは安定して返していけるとみなされて、審査の上で優遇されます。
住宅ローン審査において、年収は大きな問題にはなりません。大切なのは年収ではなく、年収に対する借入額の割合です。年収に対して無理のない借入計画をすることが、安全な支払い計画に繋がります。ですから、年収が少ないからローンが組めないと言うことはないんですよ。
年収500万で4000万円のローンを組むよりは、3000万円のローンを組んだ方が支払い負担が少なく、ローンの審査に通りやすくなるという事です。
なるほど!
それなら私にも夢のマイホームが実現できるかも!
審査に通らない人
信用情報に傷がある人
個人信用情報の記事で詳しく書きましたが、これに該当するとまず審査は通りません。ローンなどの支払いの遅れや踏み倒し、自己破産の履歴があると、審査で弾かれてしまいます。支払い履歴に問題がなくても、クレジットカードを作りすぎていたり、保証人になっているローンで延滞があったりと、思わぬところで傷がつく可能性もあるので、事前に必ず確認するようにして下さい。
これはですねぇ、、私の経験則から断言しますよ!
詳しくは個人信用情報の記事で、、、。
辛い過去、、、笑
勤続年数が極端に短い人
会社が大きくても、勤続年数が1年未満など短い場合は、安定した支払いができるかわからず落とされる場合もあります。銀行の審査には、前年の源泉徴収票を提出する必要があります。できれば現在の職で丸一年分の収入がわかるくらいの勤続年数は欲しいところです。
勤続1年でも、前年の6月に入社している場合、源泉徴収票には6ヶ月分しか現職の実績が入りません。その場合は、給与明細書の追加提出を求められる場合もあります。
転職して間もない場合でも、同業種であったり関連企業など、転職がマイナスに見られない場合もあります。転職して年収が増えるなど、アドバンテージがアピールできれば問題ないと考えます。
実際私がそうでした。
そっか〜!
転職考えるなら、マイホーム計画との時期を考慮しなきゃだね。
他からの借入が多い人
住宅ローンと並行してショッピングローンや車のローン、キャッシングなどが多いと、審査の上では不利になります。借入額は全て負債扱いとなり、審査の対象になります。クレジットカードのキャッシング枠も、借りてなくても借りている扱いで計算されます。個人情報の記事で詳しく解説しています。
住宅ローンの審査の前には、そういったローンはなるべく綺麗に精算してから臨みたいものです。
個人事業主・フリーランスの人
一般的に言う自営業がこれに当たります。会社員に比べて安定度が低いとみなされる事が多いため、比較的審査に通りにくいと言われています。会社員であれば前年の源泉徴収票でOKですが、自営業の場合は数年分の所得証明が必要になるケースが多く、事業収益の波が安定しているかどうかを厳しく審査されます。
特に事業を立ち上げてから間もない場合は、住宅ローンを組むのが非常に難しいと言えます。
会社員は強いのねぇ。。
コロナ禍で収入が大きく減少した人
2020年以降の新型コロナウイルス蔓延以降、私たちの生活は大きく変わってしまいました。その中でも収入に与えるダメージは、業種によっては非常に大きなものとなっています。特に飲食・サービス業はその影響が大きく、生活を脅かされている方も多いのではないでしょうか。
残念ながら住宅ローン審査に与える影響も大きく、こういった収入が落ち込んでいる業種は審査が通りにくくなっていると言われています。今まで何も問題なかった大企業勤めの方でも通りにくくなっているので、新型コロナの影響は計り知れません。この状況が回復するまでは、まだしばらくかかると思われます。
辛い現実に追い討ち!
もうコロナ嫌い!
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(無料で【成功する家づくり7つの法則】をもらう)まとめ 住宅ローン審査に通る人、通らない人
今回は、住宅ローン審査について解説してきました。各銀行は審査の基準を明らかにはしていませんので、ここに挙げた項目以外にも、各銀行が重要視しているポイントがあると思います。受かるときは受かるし、落ちる時は落ちるくらいの軽い気持ちで、まずは個人信用情報を確認して、問題がなければ銀行の事前審査に出してみましょう。
大切なのは、マイホームの早い段階でこの確認を済ませることです。話が進んでからローンが組めないなんてことにならないように、資金計画はマイホーム計画の最初にクリアしておきましょう。
この辺は以下の関連記事で詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。
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