みなさんこんにちは。フクシマタロウです。
マイホーム計画を立てるにあたり、新築がいいのか中古住宅でも十分なのかという話が挙がります。個人の好みや予算次第と言えばそれまでなのですが、やはりそれぞれのメリットとデメリットをしっかり理解した上で、ご自分の最適解を見つけていただきたいと思います。
マイホームまでの道のりは長いように感じますが、一つ一つの知識を固めて、階段を挙がるように進めていくことが、理想のマイホーム実現のためにはとても大切です。
こんな人向けの記事です。
- 中古住宅を検討している。
- 新築との違いやデメリットを知りたい。
- 中古のメリットってあるの?
ハウスメーカーや工務店の営業の言うがまま進めると、家が建ってから、こんなはずじゃなかった、、、理想のマイホームが実現しなかった、、といったことにもなりかねません。しっかり検討して決めていきましょう!
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「新築か中古か」
ここが大きな分かれ道になります。
予算、仕様、税金、維持費、様々な要素を方向づけるのが、この選択です。
よくわかんないんですけど。。
予算があるなら新築、ないなら中古ってことでしょ?
ある意味正解ですけど、実際はもうちょっと複雑なんです。
解説していきましょう!
中古を選んだ場合に特化して解説
中古のメリットとデメリット
メリット
- 新築に比べて購入費用が安く済む。
- 固定資産税が新築に比べて安い。(建物価値が下がっている)
- 土地が付いている。
デメリット
- すでに建っているので、間取りや仕様が選べない。
- 築年数によってはリフォームやメンテナンスが早期に必要になる場合がある。
中古のメリット
まずメリットから見ていきましょう。
「購入費用が安く済む」
これはわかりやすいメリットです。
新品より中古が安いのは当然で、住宅にも同じ事が言えます。
マイホームの優先順位で価格が最優先の場合は、中古住宅が選択肢に入るでしょう。
うんうん。
お金大事!
しかし、値段の目利きは非常に難しいです。
立地条件、建築の仕様、設備の仕様、築年数、経年劣化の状態など、勘案する項目は多岐に及び、しかも専門的な知識も必要になります。総合的に加味して、安いか高いか、それを判断するのはなかなかハードルが高いです。
可能であれば第三者や詳しい方の意見を取り入れながら選んでいきたいものです。
「固定資産税が新築に比べて安い」
これは、見落としがちですが地味に懐事情に響く問題です、、笑
持ち家になると毎年かかる固定資産税ですが、これは土地と建物両方にかかります。
その金額が大きく変動していくのが建物になります。
建物価値は年々みるみるうちに下がっていって、10年を迎えるころには元々の数割程度まで価値が下がります。中古のメリットはまさにここで、築年数分目減りしている金額を負担するだけでいいので、新築に比べて安くなると言うわけです。(一概には言えませんが、、)
反対に土地に関しては、住宅環境などが大きく変わらなければ、土地の価値は変わらないので、固定資産税も変わらないということになります。私の場合、新築で建てましたが、初年の固定資産税は15万円弱でした。これは月にすると1万円以上ですから、非常に大きい金額です。ローンの支払い、修繕費の積立もありますから、税金などは少しでも安いに越したことはありません。
固定資産税って聞いたことあるけど、建物分しか値段は下がらないのかぁ。
「土地が付いている」
中古住宅ですから、建物には土地がついています。つまり、建売と同じで建物の購入と同時に土地も購入するということです。
新築注文住宅のように、土地から探してハウスメーカーも検討して、、といったプロセスに比べて、はるかに手間が少なく、効率的です。あまりこだわりがない場合や、たまたま条件に合う土地に気に入った建物を見つけた場合などは有力な選択肢になると思います。既に完成していれば、建物や土地のイメージも確認できますし、内見することで部屋の広さや建物の造りなど図面では分からない部分を直接確認することもできます。
図面見ても全然イメージわかないもん。
実物を見て決められるってのは嬉しいポイントだよね。
そうですね。
建売住宅にも共通する部分ですね。
中古のデメリット
続いてデメリットです。
すでに建っているので、間取りや仕様が選べない。
これは当たり前と言えば当たり前ですが、新築注文住宅と大きく違う部分になります。
いかに自分の気にいる間取りを見つけるかが大事になりますが、そうそう見つからないのが実態です。
物件によっては、搭載する設備や仕様が時代遅れだったり、使いにくかったりということは往々にしてあり得ます。この辺は価格とのトレードオフになってしまいますが、リフォームでもしない限りは、仕様を変更できないというのがデメリットになります。
例えば、床暖がいい、とか全館空調を入れたい、と言っても、無理なわけです。
そっかぁ。
結構つけたい設備とかあるんだけど、そういうこだわりは我慢する必要があるわけねぇ。
う〜ん。難しいですね。
そうですね。
どこまで妥協できるかは、値段と差し引きして考えないといけませんね。
リフォーム費用を払えば好きなカスタマイズが可能になりますが、撤去や解体、既設物の処分などが発生しますので、その負担は新築時よりも当然大きいものになってしまいます。また、リフォームローンは住宅ローンと比べて金利が高い傾向があります。
「築年数によってはリフォームやメンテナンスが早期に必要になる場合がある。」
これは入居時には見落としがちな盲点です。
電化製品であれば10年、水回りであれば10〜20年、バルコニーの防水処理、外壁塗装、屋根塗装、外壁のコーキングなどなど、、、家にかかるメンテナンスは多岐に渡りますが、これが新築よりは早く、確実に必要になります。
メンテナンス、リフォーム費用をある程度計算に入れて資金計画を立てないと、極端な場合だと中古のメリットが吹き飛んで、新築と変わらない費用がかかってしまう可能性だってあります。
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以上が中古を選ぶ際のメリットとデメリットです。
中古住宅は、土地や仕様、建築年数や間取りなどによって無数の条件に分かれます。
その中でご自分の優先度が高い条件に合う物件に巡り会えたなら、それは買い!と言えると思います。
しかし、値段だけを見て決めてしまったり、特にこだわりがないからと土地だけで決めてしまったりすると、様々な面から後悔する原因になります。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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次の更新もお楽しみに!
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