一生に一度の大きな買い物、マイホーム。計画するときにまず頭をよぎるのが予算です。自分は一体いくらまでの家が買えるのか、金額が大きすぎて漠然としてしまいます。ざっくり3000万円とか、4000万円とか、そんな大雑把な考えで進んでいってしまう人も多いですが、本当にそれで大丈夫でしょうか?
今回は、マイホームにおける予算の考え方について解説していきます。無理のない予算で、最高の家を目指しましょう♪
マイホーム計画は、本当にやることがいっぱいです。しかしながらどれも大切なステップばかり。一つ一つをしっかり理解して、ご自分の納得いくマイホーム作りをしていただきたいと思います。
当ブログでは、マイホーム作りの基礎知識から家選びの考え方など、体系的に記事を乗せてありますので、ぜひ他の記事も参照していただき、お役に立てて欲しいと思います。
いってみよ〜♪
色々注意することもありますので、最後まで読んで下さいね!
家づくりのステップは、やることたくさん!
注文住宅は構想から建築、引き渡しと、まるで夢が現実になっていくように進んでいきます。形のないところから様々な工程を経て形になっていきますので、そのプロセスは多く、たくさんの壁を超えてかなければなりません。その全体の流れは以下の通りです。
注文住宅 マイホームゲットまでのステップ7つ
予算検討、どんな家にしたいかのイメージづくり
※上記の流れは一般的な建物の構想から引き渡しまでの流れですが、土地を持っていない場合はこれとは別に土地選びのステップも同時に入ってきます。
予算の検討。全てはここから始まる。
え、何、いきなりお金の話?
夢も希望もな〜い!
まぁ〜確かに、、笑
マイホーム計画は楽しいものです。
最初は住宅展示場などを回って気分を上げて、夢のマイホームのイメージを膨らませたいものですが、ちょっと立ち止まってみましょう。
ところで照子さん、いくらぐらいの家を建てたいですか?
ん〜いくらっていうか、便利でオシャレでかわいい家!
予算はそれからっしょ!
今回はそんなあなたのための記事です!笑
しっかり最後まで頼みますよ〜!
よ、よろしくお願いしまーす!笑
失敗しないための予算の組み方
全ての計画は予算あってのもので、その予算内に収めていくことが必須になりますが、その予算を把握するところから始めましょう。
そう言われても漠然としててわかんないなぁ。
だって額が大きすぎるでしょ?
確かにそうですよね。
そういう時は、少し視点を変えて考えましょう。
トータル額じゃなく、月々の支払いとして考える
自分のマイホーム計画は1000万円?2000万円?それとも5000万円?
そんな額は使ったこともなければイマイチわかりませんよね。
なら、月にいくらなら無理なく払えるか?という考え方ならいかがでしょうか。
将来的には給料が上がっていくかもしれないし、逆に不景気で下がるかもしれない。なのでそういう要素は考えなくてOKです。
今家を建てたら、月に無理なく払えるのは何万円なのか?まずそれを考えましょう。
家賃が6万円だから、そのくらいならOKかな。
何となくだけど。
まずは何となくでOKですよ。
その6万円をベースにして考えてみましょう。
具体的な金額を算出する
不動産情報サイト大手のスーモに、わかりやすいシミュレーションツールがありますので紹介します。
金利や頭金など、諸条件がありますが、そこはいじらなくてOKです。
一番上の物件価格を右か左にスライドしてみてください。そうすると、月々の支払額が変動します。そこの金額が自分の無理なく払える金額になったら止めてください。そして物件価格を見て下さい。大雑把ではありますが、それがあなたの予算になります。
まとまった頭金を予定している人、返済期間を短くしたい人は設定を変えてみてもOKです。
ここでは、決して背伸びをせず、本当に無理なく払える金額で設定して下さい。
共稼ぎの方は合算しても構いませんが、パートナーが育児や介護などで離職する可能性がある方は合算しないでください。
それと、収入の増加や親の援助など、不確定な希望的観測は、ここでは考えないで下さい。
今は大まかな予算立てをしています。そういった具体的なことは、後から考えればいいのです。
今のあなたが無理なく払える金額なら、きっと将来のあなただって、無理なく払えるはずです。
ここで無理をした金額にすると、将来のあなたが苦しくなるかもしれません。
予算の金額が見えれば、家づくりの方向性が見えてくる
シミュレーションの結果はいかがだったでしょうか?金額が見えてくると、自分のターゲットとする建築会社が、大手なのか、ローコストなのか、地元の工務店なのか、はたまた建売や中古住宅なのか、大まかに見えてきます。お住まいの地域によって土地の価格が全く違いますので、その辺を考慮しながら何となくでも方向性を決めていきましょう。
【マイホーム論争】戸建て?マンション?これから住むならどっちがいいの?
【マイホーム論争】 新築か中古か!どっちを選ぶ?〜中古住宅編〜
ちなみに、建てたいメーカーが決まっている場合は、この時点で予算が足りなそうでも諦める必要はありません。
一条工務店に憧れてるんだけど、私の予算じゃむずかしそう。。。
ちょっと待って下さい!
マイホームは夢を叶えるもの!
予算が見えれば、その範囲内で建てられるように考えればいいのです!
予算の多い少ないで、諦めることはなにもありません。
ここで大事なのは、自分の資金計画がいくらなのかという全体の予算を見極めることです。その上で、夢を叶えるステップを踏んでいきましょう!
ちょっとはイイこと言うじゃない。笑
どんな家にしたいのかをイメージする
モダンな家、和を基調とした家、可愛らしい家、シックな家、家族が団らんできる家、趣味を満喫できる家、、、お好みによって家は様々です。ご家族やパートナーと存分に話し合って、どんな家にしたいのかを考えましょう。
できれば、全館空調や床暖房など、絶対採用したい設備や間取りなどもあれば尚良いです。
各建築会社によって得意不得意がありますので、ご自分の希望がはっきりしているほど、この後のメーカー選びが楽になります。
ちなみに私は、見た目的な視点から各部屋にエアコンを置くのが嫌ということと、家の中の温度差が嫌で、全館空調を希望していました。
そうすると必然的に全館空調がないメーカーは除外されていき、メーカー選びがスムーズになりました。あれもこれも、というわけではなく、絶対外せない!というものがあれば、それを基準にしていきましょう。
超カワイイ壁紙と、超オシャレなカーテン!
乙女かw
そういうのはどんなメーカー選んでも大丈夫ですよ。
。。。
まとめ 予算とイメージづくりが、家の基礎となる
ここまで来れば、家づくりのスタート地点は過ぎたことになります。
一つ一つ自分たちなりに考えながら、納得して進めていくことが大事ですよ。
そうすると次はハウスメーカー選びになるわけです。
今回も読んでいただきありがとうございました。ぜひ他の記事も読んでください。家づくりは断片的な情報ではなく、体系的に全体を理解することが大事です。
どうぞよろしくお願いいたします!
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